先日、一週間のうちに、これは非常に興味深いなと思う二つに出来事がありました。

そして、これって要するにこういうことだよねと思ったので、今回はそれについてシェアしてみます。
1つ目は、この春からフィリピン留学に来ている友人の話です。

彼女は、もともと環境教育をテーマに青年海外協力隊員として2年間インドネシアに派遣されていた人でした。

これからもっと広いレベルで活動したい、そのためには一度大学院で学び直す必要があると思い、今はこちらの某語学学校にて英語の勉強をしています。

彼女が留学するにあたって、どこの学校が良いかと相談に乗った時に。

あなたの場合は、子どもへの環境教育が英語の使い道なんだから、それに一番あった学校が良いと思う!
ちょうど、隣に小学校が併設されているある大学の語学学校があるからそこにしよう!!話を持っていけば学校も受け入れて授業をさせてくれるかもしれないよね!!

という話から、結局そこの大学の中にある語学学校に入学しました。これまで約3ヶ月程度そこで勉強をしています。

先週、ついに2ヶ月間の夏休みがあけ、こちらのその語学学校に付属している学校に 授業をやらせてもらえないかと交渉に行ってきました。
実は、以前にも、一度学校に交渉に行っていたことがあったのですが、その時は夏休み中なので、また学校が再開した時にもう一度来てくれと言われていたんです。

んで、その時からまた一ヶ月ぶりくらいに来たのですが、彼女の英語力がめっちゃくそ上がっていてびっくりしました。以前は、僕もなんか付け足した方が良いのかもなと若干話をしたのですが、今回は僕がついていった意味0。。。

ああ、もうおれいてもいなくても同じだよね。全然交渉まとまるよね。めっちゃ勉強したんだろうねと思ったんです。

もちろん、交渉は無事に成立。

来週からその学校の小学校5、6年生を相手に、環境についての授業をさせてもらえることになりました。

 

もう1つの話が、先週知り合ったある男性の話。

その方は、先週実施したレゴを使ったパートナーシップについてのワークショップに急遽参加してくれた方でした。僕も初めてお会いしたんです。

その時はそこまで長い時間いることができなかったのですが、レゴのワークショップに興味を持ってくれたようで、後日、一緒に食事に行ってきました。
そこでいろいろな事が判明したんです。

もともと、フェイスブックの経歴で、彼が、日本のTから始まる某最高大学から、そこの大学院に行っていた事は知っていました。

そして、その後に、Tから始まる日本の某巨大自動車メーカーでエンジニアとして働きつつも、未来の交通手段に興味を持ったということで、自動車メーカーTで働きながら、これまたTから始まる某日本の新鋭電気自動車企業でボランティアをしていたということがわかりました。

その後、どうもこれまでの様々な経験から、だんだんと自分のやりたい事が見えて来たということで、この秋からはMから始まる某世界最高峰の外資系戦略コンサル企業で働くことになったそうです。

なんだそれと、なんでそんな人がセブにいるんだと。経営者で凄い人にはちょいちょい会うセブですが、従業員としてそれだけのエリートに会う事はまずなかったので。そのまま、

なんですかそれはと。

なんでそんな人が今セブにいるの?って話になったんですが。

現在は、転職途中で、次の仕事が始まるまでの短い時間だけれど、世界一周をして、世界の様々な交通手段について観察をしてきたいと話をしていました。

そうやって聞くとなるほどですよね。

僕も、日頃からフィリピンで、交通インフラの重要性については十分に感じていましたし、未来の交通インフラについても非常に興味があったので、小一時間、未来の交通インフラの話で盛り上がりました。

なお、この時のメインテーマは、仕事におけるリスクヘッジの考え方は、いかに恋愛時のリスクヘッジに転用できるかという話で、こちらがまためちゃくちゃ面白かったんですが、それについては今のところ書く予定はございません。なぜならとても、とても恥ずかしい話になってくるからです。

んで、その時に、僕が彼に未来の交通インフラだったら、このプレゼンが面白いよとあるTEDプレゼンを紹介しました。

それがサンジェイ・ダストゥール「原付スケートボード」です。見てもらえればわかると思います。もうこれ以上ない未来的交通手段感が最高のプレゼンです。

という事で、これを彼に紹介してみたら、なんと早速このスピーカーにメールを送り、カリフォルニアに行った時に会えないかと交渉をしていました。

まあ、彼の経歴があれば実際に会って話が広がるんじゃないかという気がしています。

 

さて、前置きが長くなりましたが、ここからが本番です。

英語を学んだだけでは世界が何にも広がらない理由について。なお、このエントリは自分自身への戒めでもあります。
図にするとこんな感じだと思います。

9587ed17-s

 

今回紹介した二人のケース。どちらも英語がどんどんと世界を広げている事例として考えて申し分ないと思うんですが。

二人とも、英語力以外に素晴らしい専門性があるんですよね。

だから相手がきちんと話を聞いてくれて、コラボレーションが生まれていくと。

英語と言うのは自分の世界を広げるための、横軸になるものなんだろうと思います。
それに対して、たとえばこんな人がいます。

3a0ee0ad-s

英語力は高いんだけれど、英語を使って何をするかが全く見えてこない、見えていない人はこんな感じです。

これは中の数字が見えにくくなってしまっていますが、10×80=800と書いてあります。

横軸があっても、専門性がないと、なかなか世界って広がっていかないよなと思うんです。

もちろん、英語力は既にあるので、その英語力を使って、仕事を進め、だんだんと専門性を深めていくというシナリオで広げていくことは十分に可能ですので、これからという感じになるでしょう。

 

そして、その逆がこのパターン。09b4e14f-s

英語力はあまりないけれど、それを使って何をするかは形になっているというケースです。日本で既に活躍されている方なんかはこのケースに入るでしょう。

これまた見づらくなっていますが、80×20=1600です。
こういう人は、英語を身につけたら、そのステージがそのまま海外へと繋がっていきます。
これまで、英語はツールだという表現は、何度も目にしてきていたのですが。

今週ほど、あーなるほど、英語はツールだというのはこういうことだったのか!!と感じた時はありませんでした。
こうやって、自分の身の回りにいる友人が、世界を広げまくっているのを見ると、本当に良い刺激となります。

幸いな事に僕の場合、英語を使って何をしたいのかについては固まっているのですが。

でも、なかなか広がっていかないのは、まだまだ英語力が十分ではないというのがあるなと、自分でこの長方形を書きながら思った次第です。

なんとなくですが、長方形の面積が5000はないと海外で大きな何かを成し遂げたいと思っている人にはお話にならないのではないかと感じました。

これから英語を身につけたいと思っている人はたくさんいると思いますが、ぜひ自分の英語の縦軸となるものが何なのであるのかについて考えてみてもらえたら幸いです。
最後までお読みくださってどうもありがとうございました。

この記事はセブの森せんせいの日記 20146月15日からの転載ですhttp://blog.livedoor.jp/photonedphoton/archives/4802598.html