昨日、たまたま、

・イギリスの大学院に留学していた人
・これからイギリスに留学するためにセブに英語の勉強に来ている人
・これからイギリスの大学院に行こうか日本の大学院に行こうか考え中だけれど、いずれにしても英語が必要なので英語の勉強に来ている人

と食事をする機会がありまして、いろいろと話を聞かせてもらっていました。そうしたら、ああ、やっぱりそうだよなあと、これまでなんとなく思っていたものが整理できた気がしました。

という訳で、今回はそこでの気付きについてシェアしてみます。今回もいつものように2つ軸でマトリクスを使って4つの象限ごとに見ていきます。
フィリピン留学の学生のタイプ

前々から思っていたんですが、フィリピン留学に来ている学生ってこの4つに分けられるんじゃないかなと思っています。それがこちらのマトリクスです。

語学学生タイプ分け

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縦軸が、留学の目的を意味しています。
その留学の目的が、進学や就職などのONについてのものなのか、世界旅行や、外国人ともっとなかよくなりたいというOFFのものなのかです。

そして、横軸が、自分の目標の明確さです。
例えば、
・就職のためにはTOEICで800点が必要なのでそれを絶対にとるとか、
・大学院の入学条件でTOEFLのハイスコアが必要なので、そこを達成するまでがんばるとか、
・今後、海外との商談が増えるので、英語でプレゼンでや交渉ができるくらいまでがんばる

と言った明確な目標があるか。

それとも、ただ、なんとなく英語を身に付ければ人生が変わるんじゃないかと思っているかという話です。
だいたい、今フィリピンに留学しに来ている人たちというのは、
・大学生
・会社の研修
・会社の短い休みを利用して
・転職活動中、もしくはそのきっかけとして

・人生の一時期休養を取りたい
・老後の楽しみとして
・子どもが手が離れたから

と言った方々で大半を占めると思います。この7つの中で上の4つが仕事や進学系、下の3つが趣味としてという感じになるでしょう。
それで、昨日これからイギリスに行こうかって言う人の話や、すでに行ってきたっていう人の話を聞いていたら、うーん、やっぱりちょっといつもフィリピンで会う留学生の印象とは違うなと思うものがあったんです。
それをイメージにしたのが下の2つ。
現状

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これはフィリピンで何人かの留学生に会ったことがある人ならなんとなく感じてくれるのではないかと思います。
フィリピン留学に来ている人って、明確な目的を持ってきたと言うよりは、日本で上手く居場所を見つけられずに、もしかしたら英語を身につけたらなんか人生変わるんじゃないかなっていうぼんやりとした期待を持ってきている人達が多いんですよね。

それに対して、欧米圏だとこんな感じ。

欧米留学

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これからイギリスに行こうとか、もう行ってきたって言う人と言うのはかなり目標が明確でした。自分が英語を一体なんのために勉強して、今後どうやって使っていくのかがスラスラと出てくるんです。

フィリピン留学って、一ヶ月で15万円前後から行けるのに対して、欧米圏に留学しようと思ったら、ざっと見積もってその3倍くらいはかかるんで、そりゃそうですよね。

格安で留学できる環境が生まれたことで、目的や目標が明確でない人でも簡単に学べることができるようになったのは良いものの、反面、そこまで本気で学ぼうと思っていない人も来られるようになったと言うことなんだと思います。

ただ、もちろん欧米やオーストラリアに留学に行く人の中でも、はっきりしていない人はいるでしょうし。

明確な目的を持っていて、モチベーションが高い人であったとしても、欧米だとマンツーマンで教えてもらうことはまず不可能なので、そこはフィリピン留学の強烈な良さだなと思います。

その人の人生ですから、どの留学が良いとか悪いと言う話ではなく、自分のやりたいことにあった留学をすれば良いと思うんですが。

ただ、仕事や留学で使うとわかって留学に来ているのに、今ひとつ自分の目標がクリアにならないままに勉強している人というのは、本人のモチベーションとしてもなかなか高まらないでしょうし。

この緑のゾーンにいるという人たちはなんらかの手立てをもった方が良いなと思います。
フィリピンの語学学校の中にも、 そこら辺で特徴を打ち出している学校もいくつかあり、たとえばビジネス系に特化した学校とか、(イメージで言うとこんな感じ。中には左側のエリアが多い学校もあるのでしょう)

ビジネス系語学学校

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もしくは、留学への目的意識がはっきりとし、とにかくモチベーションの高い生徒が集まってきている学校もあると思います。
ハイモチベーション

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いずれにしても、英語力というのは、今後の日本人にとって大きな意味を持つ領域の1つですし。

フィリピン留学もその認知度が高まり、実際に留学に来ている人も増えているので、留学に来た人がより価値のある学びを得て帰って行くことができるようになると良いと思います。
なお、私が知る限り、この緑や青から黄色やピンクに行くための最も効率的な方法はレゴで自分の未来をデザインするというワークなんです(これは本当に魔法にかかったかのような体験ができます)が、それについてはまたいつか書こうと思っております。

最後までお読みくださってどうもありがとうございました。

この記事はセブの森先生の日記より2014年3月30日からの転載です。

http://blog.livedoor.jp/photonedphoton/archives/4736943.html